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川崎のヘイトスピーチ条例が憲法的に怪しい件


川崎市でヘイトスピーチをする恐れのある団体に、公共施設を使わせないみたいな条例が出来たとか。






ヘイトスピーチ事前規制 川崎市、ガイドライン策定







概要はこう

・不当な差別的言動が行われる恐れが客観的事実に照らして具体的に認められると判断された場合
・警告、条件付き許可、不許可、許可取り消しができるとした。
・市が設置する第三者機関に事前に意見を求めるとした。
・第三者機関は、学識者や弁護士を中心に3人程度の構成になる見込み。
・憲法が保障する集会や表現の自由を侵す恐れがある







これは危ないですね。一番下にも書いてますが、運用次第では違憲になる恐れがあります。







まず前提としてヘイトスピーチはいけないです。ただし、それはヘイトスピーチの定義をちゃんと定めてからの話です。







さて、憲法では集会の自由は保証されていますし、検閲は絶対にイカンとされています。







表現の自由や検閲に関しては、司法は割りと強めの態度で来ます。表現の自由は最大限尊重されるべきで例外はあんまり認めてくれません。検閲も絶対ダメで例外としてっていう判例があまりないです。








さて、検閲の定義なのですが







・行政組織(お役所)なんかが
・一般的網羅的に(必ず審査を通らないと許可されない)
・思想信条を
・発表前に止める







のが検閲の条件です。







一回発表させた上で「内容がダメ」と止めるのは、一応表現はされたので表現の自由は守られたとなります。








ただ、事前規制って事みたいですけど発表前に「ヘイトスピーチしそうな奴らだからダメ」はどうなんでしょうか。








これを私的な組織がやってもいいと思いますけど、公的な組織がやるのはいいんでしょうか。







川崎市が
事前審査を設けて
ヘイトスピーチの恐れがある人の集会を
公共施設の使用を断る。







これは表現の自由案件ですよ。私の試験範囲である行政事件訴訟法の出番ですね。







これは川崎市民の人、最高裁まで行って歴史に名前を残せる案件なんで、是非提起して頂きたいですね。








繰り返しますが、ヘイトスピーチはよくありません。








ただ、ヘイトスピーチに関しては定義が未だ決まらず、このままでは都合の良い運用になって言論弾圧につながる恐れもあります。








「それヘイトスピーチ」って言ったらなんでも犯罪に出来てしまうという社会は良くないと思います。







ある程度の数の判例を刻んで、ヘイトスピーチの定義をハッキリさせた上で「ヘイトスピーチは良くない」と言わなくてはならないと思います。








皆さんどうお考えでしょうか。ではまたー。







高所得者に増税して税収が減る話。PageTopセグウェイキックボードは公道を通行できるのか。

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