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企業の内部留保を取り崩したらドッタンバッタン大騒ぎ。

よく「企業の内部留保が過去最大!」みたいなニュース見かけます。





それに対して「企業は金溜め込みすぎだ!社員に還元しろ!」という人がいます。






もはや、ボケに対するツッコミという慣例儀式みたいな様相を呈してきましたね。






じゃあ、内部留保を取り崩して還元することは可能なんでしょうか。






正直これは簿記の話になるので、説明がなかなか難しいですがなるべく簡単に説明すると。







会社が利益を出す

利益が出たら1/10を積立無くてはならない。

最大、資本金の1/4になるまで積み立て続け無くてはならない。





というのが法律で決まっています。






資本金というのは、創業者が会社に初期、そして追加でいくら会社にぶっ込んだかの額。






そしてその資本金を使って、資産すなわち社屋や社内設備備品等の会社の資産に変えて企業活動をするわけです。






そして帳簿上の話ですが、資本金は減りません。資本金を使って◯◯という資産に変えましたという記録が残るだけなのです。






なので、企業は利益が出れば、1/10利益準備金を帳簿上積立てますが(これが内部留保)それを設備等の資産に変えて、企業活動をするのです。






利益の1/10が社内の金庫等に積み上がっているわけではありません。






さて、ではこの準備金は何の準備なんでしょうか。






赤字になった時の準備です。







赤字になった時の補填として、株主総会の許可を得てこれを取り崩して赤字の補填をすると言う事ができ、それで赤字を回避して、翌年も金融機関等からお金を借りやすくします。因みに黒字の時は法律ではこれらは取り崩せません。







そして、これを取り崩して赤字の補填をしようとすると、今度は逆に会社の資産を売っぱらって現金に変えなければならないということになります。






つまり「内部留保を社員に還元せえ」とは「法律違反して、社内の設備売っぱらってでも社員に還元せえ」という事と同じ意味です。







さあ、これをやっていいんでしょうか。ドッタンバッタン大騒ぎになる事請け合いですw






ただでさえ企業は資金繰りで、黒字企業ですら資金ショートで倒産するというのに、無茶を言いますねえ。






まあそんなら、景気をよくして企業の利益自体を上げる政策をした方が、長く続くと思いますよ。取り崩したら一回で終わりですからね。







皆さんどうお考えでしょうか。ではまたー。





バンドの経済学 ~バンドに対してライブハウスの数が多すぎる~PageTop経済で稼いで戦争をするか、経済で自国民のみ殺すか

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